理念・沿革
森を守る・人を育てる・森と人を繋ぐ
樹木・環境ネットワーク協会は、森づくりを通して環境を考える任意団体として1995年に設立され、1998年よりNPO法人として活動をスタート。各地で森づくりや里山再生に取り組みながら、グリーンセイバー資格検定制度を運営するなど、「森を守る・人を育てる・森と人を繋ぐ」をテーマに、活動の幅を広げてきました。
かつてあったような「人と自然が調和する持続可能な社会」を取り戻すためには、もっと自然とふれあい、自然について学び、自然の豊かさを実感することが必要ではないか。私たちの活動は、そんな思いを共有する人々に支えられています。人々の思いを集め、森や里山へ届けるために集う場所でありたい。当協会の「聚(しゅう、「集」の旧字体)」という愛称には、そんな思いが込められています。
沿革
- 1995年
- 任意団体として設立。山野忠彦名誉会長、山本光二理事長就任。
- 1996年
- C.W.ニコル会長就任(~2002年。同年より理事)
- 1998年
- 池田武邦理事長就任、八ヶ岳、町田、小石川植物園内緑地で活動を開始。グリーンセイバー・ベイシック検定試験開始。
- 1999年
- 法人格を取得。グリーンセイバー・アドバンス検定試験開始。
- 2000年
- 特定非営利活動法人の認証を取得。グリーンセイバー・マスター検定試験開始。岩手、武蔵野の森で活動を開始。
- 2001年
- 和歌山での活動、子どもワクワクプロジェクトを開始。
- 2002年
- 二宮での活動、板橋区立桜川中学校の総合学習支援を開始。
- 2003年
- 多摩動物公園での活動を開始。「森の聞き書き甲子園」を主催。
- 2004年
- TAMAZO(多摩動物公園雑木林)、交野森での活動を開始。
- 2005年
- 創立10周年記念イベントを開催。
- 2006年
- 御杖村での活動を開始。
- 2007年
- 澁澤壽一理事長就任。上野動物園での活動を開始。「森の聞き書き甲子園」プロジェクトが「共存の森ネットワーク」として独立。
- 2008年
- 「海の森づくり」プロジェクト、長岡大学でのグリーンセイバー授業を開始(~2012年)、グリーンセイバー登録制度の立ち上げ。
- 2009年
- 嵐山ふれあいの森での活動を開始(自治体、企業との協働)
- 2010年
- レッツ久宝探検隊活動を開始。「東京の緑を守る将来会議」事務局を受託。
- 2011年
- 里山保全普及啓発ツール『ぼくらの里山いきものゲーム』を制作。
- 2012年
- 千葉おぐらの森での活動(自治体、企業との協働)、GS企画を開始。第29回全国都市緑化フェア協賛イベント『海の森あおぞら工房』『海の森探検ツアー』を企画運営。
- 2013年
- 海の森苗木づくりボランティア指導育成事業開始。
- 2014年
- 海の森あおぞらフェスタ2014を開催(~2016年。現在はオリンピック準備のため休止中)
- 2015年
- 創立20周年記念イベントを開催。
LUSHチャリティバンクの助成による三輪緑地の廃棄物処理活動。
- 2016年
- セブンイレブン記念財団の助成による三輪緑地の廃棄物処理活動。
- 2017年
- 清水善和理事長就任。「里山林塾」開始。
ローソン緑の募金による活樹祭の開催(小菅村)。
「ぼくらの里山いきものゲーム」を元にした埼玉県東南部都市建設調整会議制作「いきものまんまるカードゲーム」監修。
- 2018年
- ローソン緑の募金による活樹祭の開催(石垣島、小菅村、仙台)。
- 2019年
- 厚労省「時間外労働等改善助成金(テレワークコース)」によりテレワークを導入。
PayPayによるバーコード決済を導入。
- 2020年
- テレワーク先駆者百選に決定。
第55回社会貢献者表彰を受賞。
パートナーズボイスプロジェクトを開始。
- 2021年
- グリーンセイバー資格検定ネイチャー、カルチャーのスタート。
オンラインショップの開店:Yahoo!ショッピング ta-ma-te-ba-ko、Amazon、Amazon Kindleストア